仲間を救え!ゼノスを語るアシエンを討て【FF14冒険手帖】
冒険手帳
善戦かなわず、敗れるヒエンと仲間たちに迫るアシエンの魔の手・・・(ネタバレ注意)
倒れる仲間たちに容赦無くトドメの一手を仕掛ける、ゼノスを語るアシエン。
だがそうはさせぬッ!!!!
7つの玉を集め、どでかい龍に願いを叶えてもらい、身長が1センチ伸びた、私が来た!
貴様の好きにはさせぬ!
私が来た!!!!
ドラゴンボール集めてる場合じゃねーよっ!
遅れすぎだっ!
ゼノスの体を使役し、魔法をも使いこなすアシエンに・・・
・・・苦戦することなく、瞬殺するヒカセン、戦いにおいて身長が1センチ伸びることは、スーパーサイヤ人からスーパーサイヤ人3にパワーアップするほどの効果があるのだッ!
ふはははは!
7つの玉で願いを叶えた我に敵なし!
いやっ、多分そこじゃねーだろ!
勝った理由!
だが、敵は不滅なるものアシエン・・・、きっとまた立ち上がってくるだろう、とどめを刺さねば・・・・
!?
なんだ、視界が・・・これは!!
おろろろろろろろろろろろろ
お”ぇ”ええええ
あ、あかん・・・昨日の酒が・・・
ふ二日酔いだーーーー
おいーーーーー!!!
二日酔いで出勤て!
貴様は、大工の親方かっ!!
しっかりしろーーーーー!
追い討ちをかけるように、アシエンが立ち上がる・・・
アシエンが迫り来る・・・その手に握る剣が届く距離まで迫ってきている・・・
「え?大丈夫?ウコンのチカラ、あるけど飲む?」
ウプッ・・・
あ”り”が”と”う”
一口もらう・・・・
いや、お前!優しいかよ!
ゴク、ゴク、ゴク
あ、あかん・・・視界がさらに・・・
力なく開いた口から、ウコンのチカラが虹色の光を放ちながら円を描く・・・
徐々に薄れ行く意識の中・・・声が聞こえてくる・・・
「やっと、繋がったか・・・」
気がつくとそこには、怪しげなフードの男が・・・・
あなたが、全知全能のウソウソ神ですか?・・・
そう、私が・・・・え?いや・・・私は、ま、まあいいか
ウソウソ神(仮)は、言葉を続ける・・・
私をずっと呼び続けていたこと、暁のメンバーが昏睡状態になった事、ある世界の終末について・・・・
迷惑をかけてすまないが、私の世界を救ってほしい・・・・
OKーー!いいよーーー
え?ほんと?こんなにあっさり?
ウソウソ神の頼みとあれば断れないッ
・・・、ま、まぁいいか
と、とにかく目が覚めたらクリスタルタワーへ来てほしい
よくないわ!ボケェえええ!
我は神なり
また、徐々に意識が薄れゆく・・・
目が覚めると、そこにはアイメリクが居た。
アイメリクに仲間たちの安否を確認する・・・
どうやら、アシエンも飲み過ぎで二日酔いに倒れたらしく、その間に救出に成功していたようだ・・・
・・・慌ただしい足音と共に、扉が勢いよく開かれる、
「大丈夫でっすか!!!!!!!!!!!!」
そこには不安の表情を浮かべるタタルが・・・相変わらず、サンクレット、ウリエンジェ、アルフィノ、アリゼー、ヤ・シュトラの意識が戻らず、そこに来て倒れた私を心配していたようだ・・・・
ただの二日酔いであることを伝えると、彼女は安心したように涙を浮かべる・・・・
おのれ!ウソウソ神(仮)タタルさんを泣かせやがって!
絶対に許さないぞ!クリスタルタワーへ突撃だ!!!!
一番タチの悪いタイプの酔っ払いじゃねーか!!
かくして、倒れた仲間を救うため、異なる世界の消滅を防ぐため・・・クリスタルタワーへヒカリの戦士は向かうのであった・・・・
いやっ!伝わらん!
何も伝わらんっ!
ま、また次回もよろしくなッ!
他のシリーズもよろしくな!
絵日記シリーズ
SSギャラリーシリーズ
今見てるのは
冒険手帳シリーズだ!