超える力を身につけたフォルドラを退け、クルルを無事助け出した我らは！最終決戦に挑む！・・・（ネタバレ注意）

さぁ、さぁ、さぁ！ついに最終局面だ！アラミゴ奪還のため！アラミゴ王宮を占領しているゼノスを打ち取るのだーーーー！！突撃ーーーー！！

アラミゴの民、同盟軍が盛り上がる中、アラミゴの猛牛ラウバーンはこの戦いの指揮を最愛の息子ピピンへ命じるのであった・・・

自身の意思と魂を名刀「ティソーナ」に込めて、ラウバーンの意思は今、ピピンに受け継がれたのであった！

突然の無茶振りに、顔色ひとつ変えずに指揮を取り始めるピピン！、此処にウルダハの猛牛ピピンが爆誕したのであった！

ピピンの掛け声と共に、始まる固定砲台黒魔道士の一斉詠唱・・・

まるで、坊さんのように軽快なリズムでお経呪文を唱え始める呪術師ギルドの厨二病大魔術師たち！

今にも「闇の炎に抱かれて眠れッ」と聞こえてきそうだ！

え・・・強力・・・・これで直接ゼノス焼いちゃえばいいんじゃないの！！！

黒魔道士による一斉詠唱魔法は、圧巻の一言だ！

猛攻を続けるウルダハの派遣団に帝国の航空部隊が牙をむく！　が！！

刹那！　鋭い一閃が帝国の魔導兵器を切り裂く！

ドマの戦士を引き連れてヒエンが駆けつけてくれたのだ！！！！

最愛の友たちと戦場をヒーーハーーーと駆けていく、アラミゴ光の変態解放軍！

アジムステップでの舎弟期間は無駄ではなかった！！！！！

ナーマ！ナーマ！余輩のナーマ！

ウルダハ派遣団、ドマ戦士団の協力でアラミゴ王宮への扉が開かれる！

すかさず、戦場を2匹の猛牛が駆け抜ける！

そう！男のなかの男！ラウバーンと息子の中の息子ピピン！だ！

猛牛が猛烈な抵抗を猛攻で切開き猛烈に突き進む！Hey Yo！兵よう！突撃！突破！解放！

今こそアラミゴを奪還だ！

アラミゴ王宮を守ために集められた魔導兵器たち！

だがそんなものでは止まらない！どう考えても効かないであろう物理攻撃を魔導兵器に「パワーーーー」の掛け声でぶち込んでいくパワースタイルで、アラミゴ王宮を駆け抜ける！「ヤーーーーー！」

我々の筋肉マッスル脳筋プレーに魔導兵器も最高の科学力を誇る帝国のマッドサイエンティストもタジタジ！

脳筋の進撃は、同じく脳筋の災悪の友ゼノスの登場により食い止められる・・・・

やはり、脳筋と脳筋は惹かれ合う・・・

激しい、筋肉のぶつかり合いに、オーディエンスの掛け声は盛り上がる「肩がメロン！」「冷蔵庫！」「筋肉国宝！」

揺れる王宮！熱気広がるアラミゴ！今日ここでっ！アラミゴのミスターオリンピアが決まる！勝負の行方は！

どちらも譲らない、ポージング合戦、揺れる審査員、この白熱の戦いは、まさかの展開で幕をとじる・・・

突如膝から崩れ落ちるゼノス・・・、近寄るドクター・・・・落胆した表情のドクターから、ドーピング陽性の報告が入る・・・・

そう、ゼノスは擬似的な超える力をドーピングによって手に入れていたのであった・・・・・

ドーピングによる失格、まさかの結果であった・・・・

戦いが、終わるかに見えたその時、ゼノスは空中庭園に向けて走り出す・・・

「失格など認めんっ！認めんぞーーーー！」ゼノスの怒号が宮廷内に響きわたる。

嫌な予感とはよく当たるものだ・・・ゼノスは、最後の切り札を用意していた・・・・

ゼノスがたどり着いた空中庭園には、とんでもない存在が鎮座していた・・・・・

そう、エオルゼアに脅威をもたらした、恨みの化身神龍と破壊の申し子オメガが同時にそこに存在していたのだ・・・

やばさで言うと、元カノの遊んでいるところを彼女に見られて修羅場と化すぐらいヤバい状況だっ！！

「私は、負けんっ！！！！　保ってくれよ我が体よ！！！　ステロイド1000倍だーーーーーーー！！！！」

掛け声と共にゼノスに神龍の力が流れ込む・・・・

禍々しい霊圧に押される我ら・・・・・これが隊長クラスの卍解・・・・・・