アラミゴを占領していた帝国を打ち倒したヒカセンは、ナナモ陛下から相談を受けていた・・・（ネタバレ注意）

アラミゴを解放し、冒険の旅に飛び出した私のもとに、ナナモ陛下からの連絡が届く・・・

「内密な相談があるのじゃ、ウルダハで落ち合えないだろうか？」とのメッセージ。

金銀財宝か！金銀財宝をくれるのかッ！

ワクワクしながらウルダハへと向かう、新しい大冒険の幕開けの予感だ！

「よく来た！」威厳のある凄みのある掛け声と共にでナナモ陛下に迎え入れられる。

金銀財宝を貰い受ける麻袋は用意したっ！さぁ！お気持ちちょうだいッ！！！！！

・

・

・

「お主にはラウバーンの事について相談したいのじゃ！」

ナナモ陛下の相談は、まさかのアラミゴの猛牛ラウバーンについてだった・・・・

なんでも、故郷アラミゴでのラウバーンの様子を教えて欲しい、との事だった・・・・

期待はずれの答えに落胆しつつ、なんか！丸くなってたよ！ラウバーンと伝えると・・・

ナナモ陛下は、静かに頷き「私をラウバーンの元に連れて行ってくれ」と一言

・・・もちろん交通費はウルダハ王朝持ちで？

渋々、ナナモ陛下をウルダハ王朝へ護送、到着するとナナモ陛下は一直線にラウバーンの元へ歩みを進める・・・

そして衝撃の一言が・・・

「ラウバーーン！貴様は！クビじゃ！」

我々に電撃が走る・・・・

まさかの一言に猛牛もこの顔である・・・

ラウバーンは、間違いなくアラミゴを救った軍師である、そして今、無職のおっさんになったのだった・・・

「あの「アラミゴの猛牛が」無職とは・・・これは傑作じゃ！」そして、この扱いである！

鬼畜かな？

唖然とする、ラウバーンと目と目が合う・・・

とんでもなく気まずい表情をしている・・・

まぁ、そんな鬼畜展開ではなく、故郷を思うラウバーンがこれからアラミゴを背負って王になるリセを気にかけていることを察していた、ナナモ陛下がラウバーンがアラミゴの立て直しに専念できるように配慮した粋な考えが、裏にあったとか、無かったとか・・・

何はともあれ、アラミゴ国家にラウバーンが加わり、アラミゴの未来について各部族長たちと会談を進めていくのであった・・

アラミゴがより良い国になるように会合が開かれる・・

各部族が各々の思いを話し合う中、アナンタ族の長が静かに言葉を紡ぐ

！！なんと！、アナンタ族のテンパーとは完全に解けてはいなかった・・・

緊張が高まり、周囲のエーテルの濃度が高まっていく・・・こ、これは！、蛮神召喚！

光の加護を受けていない者たちが集まるこの場で、蛮神を召喚されることは、非常にまずいッ！！！

各部族の長がテンパート化してしまえばアラミゴの未来もクソもないッ！

そんな大ピンチに、まさかの人物が駆けつける！

そう！アラミゴの民を苦しめ続けてきた、元髑髏連隊の隊長フォルドラだ！

この登場！男前すぎる！彼女もまた、未来に向かって歩みを進めているのであった！

激戦を切り抜け、ラクシュミを討伐、フォルドラの助けがなければ間違いなくテンパーとの被害が拡大していたであろう！

犯した罪は洗い流せなくても！良い行いをしない理由にはならない！そんな意志を背中で語りながら

罪を償うためにフォルドラは牢に戻るのであった・・・